ハル1975のブログ

ネットソサエティ&ライフのブログ

ながーく・安定して稼ぐ

こんにちは、ハルです。

 

いま、うちには奥さんの友達のプリンタが置いてあります。幼稚園のアルバム係で PC担当になり、それで使っているようです。

パソコンもデジカメも持っていますが、プリンタは数年前に壊れてしまい新しいのは買っていませんでした。

で、久しぶりに家にプリンタがあるんですが、でかいんですよ。
だって、それは高機能だから!!
単に印刷できるだけじゃなくて、スキャナやコピー、Wi-Fiとかもついてます。
すごいっ!!
必要なんか?!って思ってましたが、その持ち主の家には PCがないらしく、スマホで撮影した写真を Wi-Fiでプリンタに送信し直接印刷したり、スキャナで読み込んだ資料をスマホに送ったりしているそうです。
すごーい。PCいらないんだー。
しかも、そのお値段は1万円台。通販番組じゃないけど、やっすーーい。って驚きでした。

ハルが最後に買ったのは、確か2004年ごろで、スキャナ機能などはなく、写真のように印刷できるというのがウリで 2~3万円した気がします。


逆に、以前から変わってないのはインクカートリッジ。
インクの中身は、色褪せなくなったり、滲みが少なくなったりしているらしいですが、視力 2.0程度のハルには、違いは分かりません・・・。
しかも、値段もそんなに変わってない気がします。

全色セット(6色)のだと、5,000~6,000円するらしいです。
高~い。インクを 3回交換する金額で、プリンタ新品1つ買えちゃいますね。


プリンタやコピー機は、そもそもインクで儲けてるんですよね。
初期投資はお求めやすい価格に設定して、その後の消耗品で長期的に稼げるようにしてるんです。
かしこーい。(ユーザ側としては、かなり残念ですが・・・)

しかも、このインクカートリッジって、形状が各メーカーごとにバラバラなんです。
Canonのインクは Canonのプリンタで、エプソンのインクはエプソンのプリンタでしか使えない。)
みんなでインクでは競争しないようにしているのか?!(実際には、特許などもからんでいて競争したくても出来ないらしい。)


こういう初期コストを抑え、消耗品で長期に安定的に儲ける仕組みは「ジレットモデル」と呼ばれてます。

男性は馴染がある髭剃りのジレットです。
初期の本体(グリップ)は安く売って、消耗品である替え刃で儲けるビジネスモデルです。
替え刃の形状が独特で、互換性のある替え刃が少なく、まぁ、メーカー純正を買おうかと・・・。(あれ、ちょっと割高感ありますよね。)


他にも、
ネスカフェ アンバサダー」もバリスタ(マシン)は無料で、カプセルを売って稼ぐ、
スマホとかも本体価格はタダ同然だけど、毎月の通信費で稼ぐ、
スマホアプリとかもソフト無料だけど、もっと遊びたい人に課金アイテムを売って稼ぐ、
などなど。


あと、「一緒にすんなっ!」って言われそうですが、
以前、システム構築の1円入札とかありましたよね。
とりあえず、初期構築として入り込んでしまえば、その後は独占状態なので、拡張分の追加開発や、保守費などで稼ごうという考えですね。
1円は極端ですが、今でも、それと似たようなことはやってそうですね。
いま、はやりのクラウドなども、初期費用は無料で、毎月の利用料で稼ごうとしてます。


1円入札や、スマホのゲームで高額課金など、事件や問題になってしまうケースもありますが・・・、
一般的には、クラウドなどは高額な契約の前にどういったものか試せる(小さくスタートする事ができる)ので Win-Winな関係になると思います。


んじゃ、またね!

作る人と売る人

こんにちは、ハルです。

半年ほど前に、ヤマダ電機タブレット端末を買ったのですが、その時に店員さんからお奨めされた中に、ヤマダ電機の"プライベートブランド"の端末「EveryPad」というのがあって、びっくりしました。
ヤマダ電機ブランドのモノがあろうとは・・・買いませんでしたが・・・。

プライベートブランドはスーパーや百貨店などの販売者が商品を自分で企画開発したり、メーカーと共同開発した商品ブランドで、商品に販売者の名前が表示されます。
(ちなみに、メーカーが商品につけたブランドは、ナショナルブランドと呼ばれます。)

代表的なのは、セブン&アイの「セブンプレミアム」や、イオングループの「トップバリュ」などでしょうか。
良品計画の「無印良品」も、元々は西友プライベートブランドでしたね。


こういうのって、ナショナルブランドと比べると全体的にお買い得感があるイメージですよね。
それは、

  • CMを流したり、広告つくったり、営業コストをかけなくて良い(小売店のブランド・信頼があり、商品が陳列されることが約束されますものね。)
  • 製造する側は計画を立てやすく、トータルで工場の稼働率が上がって効率よく生産できる

などなどのメリットがあり価格を抑えることができているそうです。

以前は、「安かろう・悪かろう」という印象でしたが、いまは、格安、スタンダード、高品質と幅広くなっていますね。


この"プライベートブランド"を販売者が作るケースと考えると、
逆に製造者が売るケースに"製造小売業"というものがあります。
(まぁ、ハル的には、販売と製造のどちらから来たかの違いで、製造も販売も一人でまとめてやっちゃうと考えると似たようなものかもしれませんが・・・。)

製造小売業は、そこで作って、そこで売っている。例えば、商店街の和菓子屋さん、パン屋さん、お弁当やさん、調剤薬局、などなど。
特にアパレルでは SPAと呼ばれ、GAPやユニクロH&Mなどが有名です。

これも以前は「安かろう・悪かろう」というイメージがあったと思いますが、いまは、もはやスタンダードになってますかね。
中間の流通費用を抑えることができて、店舗での売れ行きをみて製造・調達計画を細かく見直すことで製造コストも抑えることが出来るようです。
それで良い商品をお買い得価格で提供できるようです。


ハルは、この製造する人と消費する人が近づく仕組みが、これからの主流になっていくだろうと考えています。
メーカーは中国・東南アジアなどの工場で安く製造したものを輸入し、スーパーや電器屋さん、卸問屋さんなどに販売しています。

しかし、今もメーカーは、実際の製造は、OEM/ODMなどで別の会社に頼んでいるケースがありますよね。
以前は電機や自動車が多かったようですが、食品加工業などでも製造委託されています。

10年後には、メーカーブランドの小売店が増えているか(アップルストアのように)、小売店ブランドの商品が増えているんでしょうね。
比較的、電機系は前者で、食品系は後者でしょうか。(逆に“マルちゃんストア”、"オタフクソースショップ"とか、"ヨドバシテレビ 42型"が増えていると面白いけど・・・。)

んじゃ、また!!

リーダーシップって


こんにちは、ハルです。

「日本のリーダーって誰?」って質問されたら、みなさん、どんな人を思い浮かべますか。

子どもの頭の中では「日本でいちばんエライのは、総理大臣。総理大臣が決めることは絶対。」とかありそうですよね。
一般的には、首相って「何でも自由に思い通り進められている」というより、「重い責任を背負って周りのシガラミに揉まれて大変そう・・・」というイメージでしょうか(ハルだけかっ?!)

大人100人に「リーダって誰だ?」って訊けば、少なくとも安倍首相以外の名前もいろいろ挙がってくると思います。
ビジネスなら、ソフトバンク 孫さん、楽天 三木谷さん、ユニクロ 柳井さんとか、
最近話題になった再生医療分野の iPS細胞 山中教授とか、
スポーツ界なら・・・、映画界なら・・・、音楽だったら・・・、などなど、
いろんな分野で活躍されている、たくさんのリーダーの名前が挙がってくるでしょう。


んじゃ、「あなたの会社のリーダーは誰?」って質問されたら、どんな人を思い浮かべますか。

社会人なりたての人の頭の中では「社長がいちばんエライ。全部、社長が決めている。」とかって回答がホントにあるかもしれません。
法律的な目線から、社員(=使用人)は、代表取締役から権限移譲された範囲で、指示に従って作業しているだけ。というような考え方もあるでしょうよ。

でも実際には、会社の中も各領域・分野ごとにリーダーシップを発揮して活躍している人が大勢いますよね。
この分野だと◯◯さん、このクライアントについては◯◯さん、あのプロジェクトは◯◯さん、などなど。

そして、領域の大小の程度の差はあれど、リーダーシップって全員が持っていて良いモノなのだろうなーと思います。

「リーダーってカリスマを持った特別な存在のような気がするし、自分はそんなリーダーにはなれないからリーダーシップは必要ない。」って考えの人もいるかと思います。
でも、そうでもないかもよ?!(ジョージアのCMの「ねぇ、パパぁ、この世界は誰が作ってるのぉ?」と一緒ですかね。)


当然、リーダーシップを発揮するというのは、単なるわがままを突き通す事ではありません。
全員がわがまま集団になって「船頭多くして船山登る」では全く意味がありません。
チームワークの中で、しっかりと成果を出さないといけません。

リーダーシップを持つ前提には、成果主義の考え方や、チームメンバーとの協力・助け合いの姿勢、自分の考えをメンバーに伝えるコミュニケーション力などが必要です。
なかなかハードルが高いと感じるかもしれませんが、でもハルは、どれも誰もが修得できる力だと思っています。

んじゃ、またっ!!

Facebookで自縄自縛?!

こんにちは、ハルです。

みなさん、Facebookとか Twitterとかやってますか?

ハルは、いわゆる、SNS(Social Network Service)って苦手で、アカウントは持っていますが、ほとんど使っていません。

ちなみに、このブログも、リアルの友人や同僚に積極的に知らせることはないと思います。

あれをやってる人たちって、ホントにハッピーなんでしょうか?

日本は「恥の文化」と言われたり、「壁に耳あり、障子に目あり」ということわざがあったりと、何かと世間の目を気にします。
ハル自身は、あまり他人の噂話しないし、自分のことを周りがどう見ているか気にしないでいたいと思っています。
でも、先日の大雪の時は、隣近所が家の前の道路を雪かきしてるのに、自分家だけ雪残ってるとマズイって感じました。
(ついでに、3件隣の家の前も雪かきして筋肉痛に・・・。)
また、ハルがこのブログを知人に紹介しないのも、読んだ知り合いがどう感じるか、どう反応するか気になるからかもしれません。

言動に対して「正しいか?間違っているか?」ということより「周囲がどう感じるか?受け止めるか?」が重要視される場面は多々あり、世間の目を無視することはできそうにありません。

そして、この周囲との関係性が「場の空気」、「同調圧力となり自分の行動が制約されたりします。
日本で生活するのってメンドクサイ・・・・。(海外でも世論に訴えかけること、メディア戦略、ロビー活動など、場の空気をコントロールしようとしているので、程度の差はあれど、日本だけでなくどこでも一緒なのかもしれませんが・・・。)


昔は、本当に地縁・血縁重視の社会で、ムラ・イエの掟の中で周囲に馴染みながら生きていくのが大切でした。
少し前までは、終身雇用が当たり前で、社員は家族だとか言われたり、社縁が重要でした。
最近は無縁社会などと言われたりしていますが、受け皿となる縁がなく、いろんなことが自己責任と言われ、孤独を感じる人が増えているのかもしれません。

この孤独感を和らげるのに Facebookというツールがハマっているのかも?!
でも、このFacebookのフレンドという世間の目を気にしながら、背伸びしてるような人を見かけると、ホントに楽しいの?幸せなの?何があなたをそこまで追い込むの?って聞いてみたくなります。
まるで呪われているか、洗脳されているかのようにいつも同じ笑顔を載せてる人や、毎日ご飯の写真を載せてる人を見ると、スゴイ執念に背筋が寒く感じる事があります。

LINEで既読なのに返事がない。ってイライラしちゃっている人たち、一度、ネットから離れてみれば?
1時間に何回もSNSのチェックせずにいられない人も、週末、携帯を置いて出かけてみれば?

そんな掟・自縛から解放されると、とってもハッピーかもよー?!

んじゃ、またね!!

サーバって、もはやレガシー??

こんにちは、ハルです。

IT業界の方なら、一度はAWSって言葉を聞いたり、見かけたりしたことがありますよね。
AWSは、Amazon Web Serviceのことで、オンラインで、今や本だけでなく衣服でも家電でもいろいろ売っている、あのアマゾンさんのクラウドサービスです。

サーバやストレージ、ネットワークなどのITインフラをWeb上で申し込むと、すぐに利用できるんです。
その管理もインターネット経由で作業が可能で、その上セキュリティもしっかりしているようです。
こういったサービスを活用できると、とっても便利ですよね。

以前は、ベンダーの営業さんに要件を伝えて、見積書をもらって発注し、1週間~1ケ月程待ってサーバが到着し、ハードウェアを組み上げて、OSをインストールして・・・。
と延々数週間~数カ月かけてやっていた作業が、早ければ1時間で終わってしまう。

ITインフラ界の、マクドナルド?!吉野家?!
早くて安くて美味しいー。

ITインフラのコモディティ化って進んでいて、これで十分なシステムって多いと思います。
AWSだけでなく、今はこういったシステム環境を提供するサービスが増えています。
処理できるボリュームも、サービスの仕様・制約も、料金も、いろいろ。
これだけサービスがポコポコ立ち上っているのは、それだけ将来性が見込まれ、みんながイケると考えているからでしょう。

逆にいうと、これまでのようなユーザ企業やSIベンダーがデータセンターを借りて、個別にサーバを買って構築するケースが徐々に減っていくと思います。
今活躍されている、様々なOS(AIXHP-UXLinuxWindowsなどなど)や、ミドルウェア、ネットワークの専門性を持ったエンジニアは、かつてメインフレームの先輩エンジニアが辿ったのと同じような道を歩くことになるかもしれません。


5年後、10年後に、一部の極秘データや、特殊な処理を除く業務システムは、クラウド化しているかもしれません?!
そのクラウドを支えるITインフラリソースは、日本ではないでしょうね・・・(単価の壁、言語の壁など考えると・・・)。
ハルは、この可能性マジで高いと思います。今のITインフラエンジニアの方は、一度、自分の将来のキャリアを考えてみてください。


そうなると・・・
サーバやネットワーク機器のベンダーや、データセンターのお客様は、アマゾンさんのようなクラウドサービスプロバイダーになりますね。
クラウドサービスプロバイダーとしては、当然、サービス品質なども重要ですが、そもそもコモディティ化された領域を狙ってるので“より早く”、“より安く”と競争するでしょう。


そうなってくるとクラウドサービスプロバイダーも、販売機会を失うことなく、できるだけ不要なITインフラの在庫を減らすという、サプライチェーンマネジメントが重要になってきます。
将来のITインフラ管理者に必要なスキルは、ハードウェア・ソフトウェア・セキュリティなど従来の専門知識だけでなく、高度なサプライチェーンマネジメントの知識も必要かも?!


また、クラウドサービスの提供範囲も、OSだけでなく、ミドルウェアからアプリケーションに拡がっていくでしょうね。
本社機能(人事、経理、法務、etc.)や、業界標準機能(SWIFT、EDI、etc.)は、クラウドサービスとして誰もが利用できるようになっているかもしれません。


こういったソフトも、アップルのApp Storeのようにクリック(タッチ?)1つでクラウドにインストールできちゃうかもしれませんね。
iPhoneiPadApp Storeがプラットフォームとなって、その上で動くアプリを作っている構造のように、将来のクラウドサービス(=プロバイダー標準アプリやユーティリティを含む)がプラットフォームとなって、その上で動く業務システムを作る時代がくるような気がします。


ハルは、こういった世の中が変わっていくことにワクワクします!!

んじゃ、また!!